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2005年10月03日

たかつき無防備ニュース No.3 (2005/9/25)

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9/24「もうすぐ署名がはじまるよ!市民の集い」開催
「軍隊は国民を守らない」平安名さんの体験談に10万署名への決意を固めました
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☆「ガマの中で死んでいたかもしれない」沖縄戦の体験。

 署名開始まで1週間。「市民の集い」では、無防備地域宣言1000人アピール呼びかけ人である平安名常徳さん(関西地区読谷郷友会会長)にお越しいただき、ご自身の体験と大阪市無防備運動の経験を語っていただきました。60年前の沖縄戦の時は、2歳の平安名さんは、家族とともにガマ(鍾乳洞)の中に避難していました。どうしても泣きやまない平安名さんに、日本兵の命令は「泣かすな!」から「殺せ!」に変わりました。周りの人々の顔も、兵隊と同じことを考えているように見えてきて、お母さんはパニックに陥り、平安名さんの足をつかんで頭を岩に打ち付けました。おばあさんがあわてて平安名さんを奪い取り逃げたため米軍に見つかり、ガマの中の人々の命が助かりました。今も村に帰ると、お年寄りに「おまえのおかげで命が助かった」と言われるそうです。まさに「軍隊は国民を守らない」「無防備こそが命を守る」ことを、参加者一同で確認し、条例制定への思いを新たにしました。

☆引き続き街頭で受任者増える!

 9月23日から25日の街頭宣伝行動では、通りかかった会社の元同僚や、チラシを渡した時に立ち止まったり話しかけて来られたりされた方に署名集めをお願いし、新たに6名の方に受任者になっていただきました。「この間の選挙はどないなっとんねん」と、戦争国家化への危機感が返ってきました。平和を願う市民は選挙結果に力を落としています。無防備地域宣言で市民が戦争協力を拒否すれば、国がいくら戦争をしようとしてもできないこと、反撃の力は地域にあることを訴えていきましょう!

☆各戸チラシ2万6480枚(9/24現在)。チラシを見て受任者申し出も!

 チラシまきの協力申し出も増えてきました。家のポストに入っていたチラシを見て「署名手伝います」というFAXを送ってくださった方も。スーパー前でも「ポストに入ってました」という声が。各戸チラシは確実に効果があります。全市民に署名運動を知らせるためやりきりましょう!

投稿者 高槻市無防備地域宣言を実現する会 : 2005年10月03日 16:05