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2005年12月20日

市議会傍聴をお願いします!

「高槻市無防備平和・都市条例案」審議始まる

本日(12/20)、高槻市議会にて条例案が提案されました。明日より審議が
始まります。この問題に関心を持たれている方の傍聴をお願いします。
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 12/21(水) 10:00~ 臨時本会議(請求代表者意見陳述・総括質疑)
 12/22(木) 10:00~ 総務・消防委員会(条例案審議)
 12/26(月) 10:00~ 臨時本会議(委員会委員長報告・質疑・採択)

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傍聴を希望される方は…
【21日・26日の本会議】
 ●場所は市議会本会議場です。
 朝から来られる方→9時45分に議会入り口に集合。
 (議会入り口は、市役所旧館1階正面の北側です。)
 ●途中から来られる方→議会入り口の中の受付で手続きを済ませ、
  エレベーターで3階に上がってください。
【22日の総務・消防委員会】
 場所は市役所旧館3階の委員会室です。
 ●朝から来られる方→9時45分に市役所旧館1階正面の南側入り口に集合。
 ●途中から来られる方→市役所旧館2階の議会事務局で手続きをして
  委員会室に移動してください。

条例案の提案では、地方自治法に基づき、市長意見書が読み上げられました。
1万3567筆に上る署名の重みをまったく受け止めず、条例制定の必要はないと
するものでした。その中で、条例案が市に対して「戦争に協力する事務を行わ
ない」ことを求めていることにふれて、武力攻撃事態法・国民保護法に違反す
ると述べています。国民保護法が戦争協力法であることを認め、高槻市が戦争
協力を行うことを宣言した、他市と比較しても突出した内容です。高槻市が
戦争の下請け機関に成り下がることを許さず、条例化を実現するべく、議会
傍聴・議員要請をお願いします。

<本日の高槻市長の意見書(要旨)>

1 (条例案の内容紹介)
2 日本国憲法や高槻市「非核平和都市宣言」があるので、
  平和的生存権を条例で規定する必要はない。
3 市は、「平和展」を毎年開催し、日本非核宣言自治体
  協議会に加入し、核実験への抗議などを行っているので、
  平和事業の推進を条例で規定するまでもない。
4 無防備地域宣言については、国の見解では地方公共団体
  が行うことは出来ないとされているので、地方自治法に
  抵触する。
5 「戦争に協力する事務を行わない」という規定は、武力
  攻撃事態法・国民保護法の事務を行わないことになり、
  地方自治法に抵触する。
6 以上、条例制定の必要は認められず、地方自治法に抵触
  するため、条例制定には無理がある。

投稿者 高槻市無防備地域宣言を実現する会 : 2005年12月20日 19:16